KATOJI カトージ 二人乗りベビーカー 二人でゴー ベージュ・美品】KATOJI 2人でゴー ふたりでゴー 二人乗りベビーカー

とても早く届いたのでびっくりです。ありがとうございました。

▲期待はずれ。表紙をめくった瞬間に失望した。 ▲歴史上の解説をするのに人物を善玉と悪玉に分ける必要がどこにあるのだろうか。 争いが起これば勝ち残りたいのは人間として当然のことである。 我々は後世から「なぜ他人を蹴落としてまで社長を目指そうとしたのか」「なぜ出世争いに負けたのに潔く辞職しなかったのか」と糾弾されたいであろうか。 本書はそういうことを書いている冊子である。 ▲しかも叙述は従来の、現在では否定されつつある史観に止まっている。 ▲なぜそうなのか巻末を見て納得。 この冊子は二次記述本をつなぎ合わせただけの又又書きなのである。 つまり三次創作である。 これでは従来史観の過ちを乗り越えることはできない。 ▲ただ一つ評価できるのはビジュアルである。 小説などでは頭の中に描くしかない合戦の様子を目で見られるのは大きい。 この点のみを評価して星二つとした。

学生の時は頭に入らなかったけど、今はとても勉強になりました。

理系の人間が歴史を書くというのも、脳内を飛び出て脚で書いたというのも面白い。 “仮定を実証”していく過程もドキュメント感もあって面白い。 そこには多くの歴史家に見られる“主観”がない。 それが新鮮で大変楽しく拝読しました。

長州薩摩による維新政府が否定した徳川の世。まあ確かに閉塞感は末期にあったが、それでも世界最大の人口を誇る当時世界最大の都市江戸を中心に300年の太平を保持した訳だ。近代化も明治新政府だけの特権ではない。その近代国家日本が江戸時代にどう育ったかを考えるのに良い本。

外国要人の当時の詳細な考察により、古の日本文化の隅々まで評価してくれています。徒に外国の要人からの賛美を肯定する本ではありません。良きにつけ悪しきにつけ、江戸末期から明治中期の日本は、西欧人にとっては、『奇妙だけれど、魅力的な小さな妖精の国』のようでした。大国文化の到来により、得たものもありましたが、失った貴重なものもあったとして、それをその外国人たちは憂いてくれています。今の日本の発展は、同時に古き良き日本の一文化が終わったこととも言えます。そしてそれを、今こそ、日本人が知らなくてはならない。そのための膨大な考察の本です。