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まだ途中ですが、たいへん面白いです。この本からジョブズが周りの大人に恵まれたことが書かれています。日本の教育関係者には読んでもらいたい本ですね。従わせることは教育ではありません、考えさせることが教育なのだとこの本を読んで痛感します。

小島烏水という作家初めて聞いたけど、本の題名に惹かれよんでみたところ、短編であるものの、雪をまとう山々の情景がきれいに描写されていて、最後に書かれている通り、山へ行ってみたくなる本でした。

東大の教養課程の教材だけあって本当にいい教科書だと思います。多角的視点での歴史学へのアプローチと現在までの歴史学の変遷が分かりやすくまとめられています。昔、大学で学んだ頃の歴史学のトレンドが今では主流ではなくなっているものや、学生だった頃に新しい歴史学へのアプローチで話題となった先生のお名前があったのを見つけ感慨深く、また時の流れを感じました。

著者の瀬古昴くんは、大切な友人でした。 彼のまっすぐさ、素直さ、心の綺麗さ、優しさ、ユーモア、あたたかさ、、、 不器用な人間らしいところも含めて、なんて素敵な魂の人なんだろうと 何度思ったかわかりません。 一昨日の深夜 訃報を知って、もう会えなくなってしまったのが本当にショックでした。 そして、彼が先月 出版したこの本を、電子版で読みました。（残念ながら 単行本はすでに在庫がありませんでした） 真っ直ぐでユーモア溢れる氣持ちのよい文章と、自分の人生・生き方・在り方への向き合い方、家族への愛、そして この自分の闘病の様子が 誰かの何かに 少しでも役に立つようにと、恥ずかしく思うようなこともあえて赤裸々に 一生懸命書かれています。 瀬古昴くんが遺してくれたもの、そのギフトが多くの方々に届くように心から願っています。 病を抱えている方々はもちろん、そのご家族や友人、そして病を抱えていない人にも、 この本を通して、彼の生き方にふれてもらえたら嬉しいです。 いのちへの感謝、日常の家族とのやりとりが宝物になること、そして 生きていること自体が奇跡なのだということを伝えてくれている本です。

中々、エグくて私好みです。世界の悪女伝記が好きな方にオススメします。