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購入前のレビューのチェックは必須。 一見すると比較的辛口のコメントが多い気がしますが、 個人的には面白かったと思います。 ただ、私の場合は通勤時と就寝直前が読書時間なので、 束の間異世界へと誘ってくれる本作がピッタリだった のかも。２００６年に出版された関連作品の翻訳が待 たれるところです。

図書館で借りて、ひとめぼれ。即、注文しました。 手元において何度でも読み返したい１冊です。

『死因不明社会』の小説版とでも言うべきなのか。しかし、おチャラケ過ぎて、せっかくのメッセージが受け入れられなくなってくるのは、私がオバサンのせいなのか・・・テーマはいいのに残念。

一作目はどちらかと言うと設定の面白さによるドタバタ感が目立ってしまい、ストーリーの記憶が薄かったのですが、今作は主人公の事情も少しずつ明らかになってきて、シリーズに面白みが出てきたと思います。

設定的に野鳥観察ミステリは新しいとは思うのですが、比較的ストーリーは意外性はなかったですね。 また、いかにも「つづく」的な結末が、作品の良悪より、私の苦笑いを誘った感はあります。

個人的に石持作品は「アイルランドの薔薇」が最高峰。 これはイマイチどころか全く好みに合いませんでした。

いかにもこの作者らしい物語でした。でも、「茨文字の魔法」や「イルスの竪琴 シリーズ」のほうが魅力的だと思います。 下敷きになっていると言う「タム・リン」のバラッドを読んでみようと思いました。

畠中恵と言えばしゃばけに始まる時代物との印象が強いけど、この本を読めばファンタジーの世界に・・・

宮部作品の文庫本はほぼ読んでます。 元警察犬のマサが繰り広げる事件解決！！面白いです。

古いお屋敷を修繕するのが専門の大工さんの夫との間に、子どもが四人。下の子はまだ、母乳で育てている赤ちゃん。子育てのストレスや、気分転換を模索したり、友達との会話など細かく描かれていて、同感するところもいっぱいあります。外国の子育てとか、ちょっぴりわかって面白いです。とくに、ハロウィンのイベントにたいする大人たちの心配と子ども達のはしゃぎっぷりが対照的で。 ミステリとしては、主役が軽率すぎるかなーっていう面があって。事件に関わろうとしてるんだから、もう少し用心深くなって欲しいかも。

短編集なので通勤時に電車の中で読むのにちょうど良い。 Ｄ．スーシェがポワロを演じるＴＶドラマ版になった作品もあり、比べるのも面白い。ただし、創元社版は字は小さいです。

壮大な設定がとてもたのしいです。オチは…それも意外性があってたのしい、かな？

作家有栖シリーズ大好きですが、いつものに比べるとちょっとあっさりな感じです。有栖川作品特有の、登場人物の心情などがあまり書かれていないので、☆-2。トリック重視だと、面白いと思います。

『SFが読みたい 2006年版』ベストＳＦ 海外篇 ９位。 【マッカンドルー航宙記】

読んでいて胃が痛くなってきてしまって、途中で中断してしまいました… 続きが気にならないこともないんですが…。主人公がちょっとダメすぎる…学生時代にでも読んだらぜんぜん違った感想になったかもしれません。

このシリーズのリピーターです。 私が年を取っていっているのか、はたまた作者の実力がこんな程度なのか？ 何度考えても主人公を愛するメルの気持ちが分かりません。 人って成長するものなのよね。このシリーズの愛読はもう習慣です。どんなにつまらなくても購入します。