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ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第七巻の“庖丁”は関西では “包丁間男”として演じられています。文珍師匠は“人間性の 弱い男たちと女”という描き方ですが、圓生師匠は“悪辣な男 たちと女”というハードボイルドな感じがします。

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第十三巻の“子は鎹”ですが なんでいい大人の圓生師匠が演じているのに、健気な子供 が目の前にいるようなかんじがするんでしょうか？すばらしい 口演だとおもいます！

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第十二巻の“大山詣り”は 「多少怒ったとはいえ、関係者全員坊主にするか？」 とリアルじゃない感じもしますが、圓生師匠がそれを落語 として聞かせてくれるわけです。

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第十一巻の“へっつい幽霊”は かまどの幽霊とばくちを始めたら最後はどうなるか・・という ものがたりを圓生師匠が熱演してくれます。個人的には談志師匠 のものよりこちらが好きです！

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第五巻の“小言幸兵衛”は 「こんな小うるさい隣人がいたら本当にイヤ！」 と思わせる話芸がすごいです。

商品写真が無かったこともあり、CDケースサイズだとは思いませんでした。ケースサイズの違いなど一筆をお願いします 商品状態は良く、帯も残っていました。

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第九巻の“三十石”は 江戸者の冷やかしの表現が現代と同じなので圓生師匠も よく人間観察していますね。とおもったら「大阪出身の鴻池だ！」 と船の番頭をなぶる客もいて大変ですね！

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第十五巻の“寝床”は 子供義太夫出身の圓生師匠が絶品。豊竹咲太夫師にならった 桂文珍師匠の“新版・豊竹屋”も双璧です！

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第八巻の“阿武の松”は 終盤の3分間で横綱に上り詰めるまでの畳みかける語りが 圧巻！やはり、圓生師匠が生きていたころに“人間国宝/落語” の認定が始まっていたらな〜と思います！

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第十四巻の“弥次郎”は上方落語では “鉄砲勇助”という題名ですね。桂枝雀師匠の“鉄砲勇助”も最高ですが、 圓生師匠のうそ八百の弥次郎も笑いが止まりません！

ビクター落語 六代目 三遊亭圓生第四巻の“やかん”は しったかぶりの先生とぼんくら男のやり取りには 笑ってしまいます！