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ウィーン・フィルと言えば、その歴史的背景から見てもブルックナーとの関わりが極めて深く、ブルックナーを語る上に於いても重要なオーケストラであることは紛れもない事実である。 実際に市販されているＣＤ等を見渡しても、ウィーン・フィルによる演奏のものが実に多く、比率的に見ても上位に位置するのは間違いない。 しかし！何故か一人の指揮者がウィーン・フィルとの共演でブルックナー交響曲の全曲を録音したものは未だ存在しない。 アーノンクールのブルックナーはその評価も賛否の分かれるところではあるが、これらは聴き手側の指向性の問題であり、芸術性に於いては至高の域に達していると言える。 出来ることなら全曲録音を期待したいものだ。

まるで その場にいる感じで聴き入っていました。 彼の音楽を批判的に言う人も多いけど・・・私は大好きです。期待を裏切らない盛り上がりで バレエファンなら心躍る事間違いなしです。 （少しずつ レコードで持っていたものをCD化しておりますｗ）

ブラームスの交響曲全集です。 ベルリンフィルで聴くブラームスはやっぱり最高だ〜。

「展覧会の絵」をオリジナルのピアノ版・最も有名なラヴェル編曲版・ストコフスキー編曲版・ブラスバンド用編曲版・マリンバ用編曲版（さわりのみですが）の５つで聞き比べられるお得？なアルバムです。ストコフスキーが自ら指揮する編曲版はそれなりに面白いですが、やはり完成度という意味ではラヴェル版にはかないません。とは言え、オリジナルのピアノ版はアシュケナージ、ラヴェル編曲版はショルティ指揮シカゴ交響楽団で、どちらもクオリティの高い演奏であり、それだけでも十分価値があると思います。

アシュケナージが20年近くをかけ、さまざまなオーケストラを率いてついに完成させた交響曲全集。ソビエト共産党支配との関連で語られることも多いショスタコーヴィッチの音楽性、特にロマン派の流れを受けた叙情性に重点を置いた演奏は、ひとつ間違えば甘ったるい音楽になりかねないところだが、アシュケナージの指揮はそこに堕することなく、この作曲家が本来持つ美しさを描き出す。オーケストラが変わっても一貫するその音の響きは、アシュケナージ自身がソビエトの体制との間で苦悩し、亡命という道を選んだことと無関係ではないと思う。

冬の日の幻想、タイトルどおりの素晴らしい演奏です。

サン・サーンスの「オルガン付」は某転職支援会社のCMでも使われている曲なのでよく耳にする。別のCDで聞いてはいたが、改めて聞くとその壮大さに驚く。フランクの作品も「オルガン付」とは異なった意味で壮大さを感じた。50年前の録音とは思えないほど音もクリアーだ。(デトロイト交響楽団の力強い演奏がそれを強調している)

色々な方の演奏が聴きたいので購入しました。安く購入できて嬉しいです。