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平和国家でもこれほど徹底して対策が施されているのには驚きました。平和ボケの日本はもっと深刻に考えてほしいものです。

米国の外交公電２５万件が「ウィキリークス」によって漏洩したという事件（昨年11月）は「機密文書が世界中にばら撒かれた感」の衝撃的出来事ではあった。しかし、俄仕立ての専門家がマスコミを舞台に跋扈した割には、所詮は言葉の壁に阻まれた雲の向こうの事件という個人的印象にとどまった。 今年2月にこの本が出版され、タイトルからウィキリークスの周辺で「日本人が知らない何かが起こっているらしい」認識にかられ、興味が募った。この本は外交文書漏洩事件をきっかけとしてアサンジ氏の思想やウィキリークス・サイトが注目を集めている時代的背景、その意味を丹念にたどっている。同時に周辺環境としての世界の外交戦、情報戦、諜報活動といった国家権力が支配する情報の聖域に「リーク」という異質の潮が流れ込み、民主主義国家ではとめることのできない大きなうねりになっていることを浮き彫りにしている。個人的には大いに好奇心を刺激された。

自衛官の夫が勉強に使いたいというので購入。近所の大型書店では見つからなかったので、こちらで購入できよかったです。

不肖 宮嶋の本は欠かさず購入しています。 いつも面白く拝読しています。 本当は、大変な取材をどのようにしたら、 あのような表現ができるのでしょうか？ これからも面白い本をお願いしたいが、もう本人は年かな！

軍事漫談家の異名を持つ井上和彦氏の、カワイイ（？）女の子キャラクターイラストを使った、軍事初心者に自衛隊の任務、能力、そして問題点をかなり解りやすく平易に解説している。但し、航空自衛隊の戦闘機パイロットの飛行訓練時間が米空軍パイロットの数字に為っていたり、空自戦闘機パイロットの技量が米空軍パイロットの技量より上であるとか、贔屓の引き倒し的な箇所が多数見受けられるのが難点。然し、中国の大規模な軍備増強や新生ロシア軍の脅威。韓国が日本を敵国と見なしている現実を前面に押し出している箇所は大いに評価すべきだと思います。

ほとんどの日本の企業は仕事のやり方、商品の生産、サービスの提供等の管理に対して、品質管理サイクル（ＰＤＣＡ）を基本に制度化している。この本で、自衛隊の業務遂行にあたってＰＤＣＡを基本に実施しているとあった。国家機関の自衛隊がこのような業務の進め方をしていることは良いことだと思った。他の官庁も導入してもらいたい、更に無知で勉強不足の政治家もこの本を読んでもっと勉強してもらいたい。

Ｂ−２９との陸軍戦闘機体当たり攻撃については新聞で目にしたことがありますが日米双方の詳細が記された本書は優良書とも言うべき本だと思いました。 ７年前に出版され２４００円（税抜き）という価格はリーズナブルとは言えませんが内容の質からすると妥当かもしれません。

軍事面で米軍との連携が深まっており、日米同盟が重要視されている中で、在日米軍の位置付けを理解する事が出来ました。

分量は多いですが一気に読みきることが出来ました。番組で放送されていたのを見ていなかったのですが、ＤＶＤ化されることがあったら買ってもいいな、と思わせる内容です。一番ショックを受けたのは特攻のところでしょうか。成功率に言及している部分があったのですが、あまりの低さに唖然としました。あと、取材を受けた方の中に、自宅から徒歩3分のところで商売をされている方がいて、びっくりしました。戦時中の話ではきっと人それぞれ語り尽くせないことがあっただろうということを改めて実感させられました。

冬に向けて、いち早く今から勉強です。レアもののG-1に廻り逢えますように・・・・・。

沖縄のことを知らなかった著者が、沖縄でさまざまな人との出会いでどんどん真実を知っていくことが、眼からうろこのごとく、読み手にまで伝わってきます。日本の現代史を学ぶ点からも、おすすめです。