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東スポに連載されていた連載記事をまとめた著者の「馬場猪木総論」といえる昭和のプロレス書。 同じタイトルで分冊になっている「全集」の体裁ですが、マンガ本などとは違って、何巻から読み始めても内容が理解できます。読み手の知りたい、あるいは興味のある時代から「ブツギリ」で読み始められるのがこの全集の特徴です。 国際プロレスを離脱したストロング小林のアントニオ猪木への挑戦、王道プロレスを標ぼうするジャイアント馬場の小林からの受けた挑戦への沈黙など、「全日･新日初期のリング外の抗争」が激しかった当時の事情が大河ドラマ風に忠実に再現されている。 馬場＆猪木を中心とするレスラーの発言も興味深い。本書内にある当時の貴重なグラビア写真、あるいは馬場＆猪木それぞれの戦績の巻末資料は必見。 昭和プロレスファン必読の書です。

『兵どもの夢の跡』・・・プロレス復興あるのかな？

アニメにもなった名作マンガ「空手バカ一代」にも登場する悪役レスラー・グレート東郷の出生の秘密を追ったドキュメント。格闘技ファン＆マニアなら、必読の書。

作者の苦悩及び格闘家としての真の姿がみえてきます。

超お勧め。 これ面白いね。 僕は正直プロレス知識って全然無いんで出てくる人の名前も半分くらい判らない。でも判る人達の部分よりも判らない知らない人達の部分がすげー面白かったりするぐらいに全部面白い。異人伝というだけあってなんつーかアレな人達のオンパレード。 でもその距離感というか凄くいいんですよね。単に基地外を馬鹿にしてるとかそういう感じではなくて、ずれてるんだけどそのずれっぷりが普通に魅力的というか。 まえがきにある言葉がぴったりしっくり来るので一部引用。 これらは決してプロレス・格闘技を斜めから見ようとするものではない。本書に登場するプロレスラー、格闘家たちはいずれも第一戦で輝く（あるいは輝いた）スーパースター達である。“奇想”を持つものこそがおもしろい。単なる“偉人”でもなければ“異人”でもない。リングの中で輝きを放つ超異人たちはリングを下りても常人の持つことの出来ない、まばゆいばかりの光を放っている。 まさにこんな感じ。つーかホント、登場してる人達のエピソードとか考え方とか新鮮過ぎ。プロレス知らない、もしくはかつて好きだった人こそが面白く読める本だと思った。

SMACK DOWN!でのハジケぶりがたまらなく良くて、 気がついたらKENZOさんより応援してました（笑）。 本の内容もGOODです。面白いです。是非一読を。 大変でしょうが今後とも頑張ってください、 応援しています。

往年のプロレスファンにはショッキングな内容？ま、プロレスは八百長ということで

昔のプロレスはおもしろかったし､エキサイティングだったとしみじみ思いました。グレート東郷を追っかけて・・・おもしろい一冊です。

地方局の美人アナウンサーが何の因果かレスラーと結婚して白塗りゲイシャディーヴァとしてプロレス界に君臨すると言う自伝です。 旦那さんが和泉元彌に負けると面白さです。

発刊当時は劇的な印象を与えたプロレスの裏側を書いた本。時が経った今読んで見ても色褪せない内容に驚きを感じる。

やっぱりプロレスは面白い。けっこう誤解もあったりして、みんなプロレスが好きなんやなあ。

業界の盟主がなぜ『崩壊』してしまったのかがよく分かる内容です。最近は業界の陰の部分が露呈される内容の本が多いよな〜。

プロレス界全体が『冬の時代』の今、このような本が出版されるのはどうでしょうか？ただ、作者をここまで追い詰めたのも事実であり、この業界の村意識を感じる本でもある。

国会議員＆プロレスラー・・・「大仁田 厚」さんの本！ がんばれ！・・「大仁田 厚」！ 「早く読んでみたいです！」(^^)v

ハッスルの世界観と紙プロ好きなら買いでしょう